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黒毛和牛のビタミンB群


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ビタミンB群

黒毛和牛はその飼育の過程において、脂身のある枝肉を付けるためにビタミンAをできるだけ摂取させないようにして育てられることが知られていますが、その反面多くのビタミンB群が含まれています。

ビタミンB群というのは、水溶性ビタミンの一種であり、生体内においては炭水化物のエネルギー変換、そしてたんぱく質の代謝などを促す役割を果たす存在であります。人間の身体において必要なビタミン群ですから、当然同じ哺乳類である牛においてもこのビタミンB群が含まれているのです。

黒毛和牛において含まれているビタミンB群の種類としては、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、パントテン酸、ビタミンB6、葉酸、ビタミンB12などが挙げられます。これらビタミンB群はできるだけ一回の食事に一定量の摂取が求められる栄養素です。黒毛和牛においてはナイアシンが特に豊富に含まれており、100グラムを食べるだけで一回の食事の必要量を満たすことが可能です。

ただ、その他の食材と比較してみれば、黒毛和牛一頭全体ではその他の食材と比べてそれほどビタミンB群が多く含まれているわけではありません。特に、一般的に食されている枝肉の部分においては魚肉の方がビタミンB群は多く含まれています。しかし、黒毛和牛を部位別に見てみると、各部位によって含まれているビタミンB群に違いがあり、その他の食材と比較しても多くの量が含有されているのです。

ビタミンBが豊富な部位はホルモン

ビタミンB群が多く含まれている部位として真っ先に挙げられるのはレバーの部分です。肝臓は栄養を蓄える器官であるとともに、たんぱく質の代謝も担う器官であるゆえに、必然的にビタミンB群が蓄積されていることが分かります。

レバーに含まれているビタミンB群の内、特に黒毛和牛のレバー部分に含まれている量が多いものはビタミンB2、パントテン酸、葉酸、ビタミン12です。これらの含有量は、その他の食材と比較してみてもトップクラスに入るほどであります。また、含有量はレバーまでは至りませんが心臓(ハツ)や小腸(モツ)などにもこれらビタミンB群は豊富に含まれています。

それゆえ、ビタミンB群を意識して食べる場合は黒毛和牛のホルモンが適しています。

黒毛和牛で疲労回復

これら黒毛和牛に含まれているビタミンB群は、一般的なビタミンの効能と同じように疲労回復の効能を持ってもいますので、それを食べることによって日頃の疲れを解消させることも可能です。

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